どうも、アプリから書けない
Bang Dream#3パッケージリテイクについて。
放送当時かなり怒った。
コレ氣に入らないからというそんな安い理由ではない。
一話からの香澄のストーカー行為と奇行、その積み重ねからの
6分間のキラキラ星リピート。
そもそもBang DreamてのはPoppin'Partyを売り出すための
プロジェクトなわけで、アニメもその一環。
それでセンターマンがこれではポピパが傷物になって
後々の商売に影響が出ると考えたから。
- まず一にも二にもPoppin'Partyを売り出すためのプロジェクトというのを忘れていないか?
- 肝心のセンターマンである香澄がタダのキチガイでは今後売れなくなる。まずは共感をもってもらえるように心がけてほしい。
- ここはりみの成長イベントなのだからそこをまず念頭に置いて演出してほしい。
- 何のためにこの流れになるのか説得力を持たせてほしい。
あの場面では膝は震え頭は真っ白顔は引きつりまくりのはずだから
それがないのはおかしい。
こんなところですかね。
今回のリテイク版では8割方こちらの満足行くカタチで
仕上げてくださった。
特に膝が震え、顔を引きつらせながらなんとかしなくてはという
気持ちで歌い、穴を開けたら出入り禁止という厳しい条件と
SPACEへ向かう途中のグリグリを差し入れることで緊張感を出したこと、
リピートの起点がりみのベースであることで、成長イベントであること
を上手く表現したことで、なかなかの仕上がりになっていた。
リテイク前よりも惹きつける仕上がりになっていたことが何より。
これが影響してか、後半の仕上がりも締まったものになっているのは確かだ。
前半でミソがついてしまったが、ここからが本当の勝負だと思う。
わたしは破邪大星ダンガイオーが嫌いだ
正直、わたしは破邪大星ダンガイオーが
嫌いである。
理由は主人公はミア アリスという少女なのだが
メインパイロットがロールという男という点だ。
しかも、声優が神谷明である。
わたしはどうもこれがイージーに思えて
興が削がれるのだ。
これで盛り上がってるやつら正直バカなんじゃね?と本氣で思うくらい。
押し付けるつもりはないですがね。
さらに何よりも腹わた煮え繰り返るのは
折角の因縁アングルが
ロールがメインパイロットになることにより
完全にぶち壊しになっているという事だ。
Zガンダムでもそうなのだが
ジェリドに名前バカにされてブチキレたのが発端でマーク2を盗むに始まり、互いの大事な人間を殺しあうといった感じのアングル。
すげえ大事。
ダンガイオーの場合、カミーユが乗っていると思ったZのパイロットがカツだったのと同じようなもんである。
つまり、プロレスになっていない。
折角ギルとミアで積み上げた因縁アングルだろうが!!
やっぱ、ロボットプロレスである以上
因縁アングルは最大限に生かすのが
礼儀だと思いますよ。
折角人同士がやってんだしね。
それでもちゃんとしてたよオルフェンズ
勧善懲悪でないとはいえ、
するべきところはちゃんとしていたから
評価の余地が出来たんではないかと
今更ながら思うわけです。
昭弘によるニッパーけじめなんかに
してもそうだし
ライドによるノブリス暗殺なんかもそう。
本来であれば革命機ヴァルヴレイヴで
行なってなければならない事でした。
クーフィアなんかはキューマに盾刺しケジメされて惨殺されなくてはいけないし
ショーコなんて本来であればヒットマン化してトイレでアンダーソン大統領に
ケジメつけて闇の道を歩かなければならなかった。
ここをちゃんとした鉄血としなかったヴァルヴの差なんでしょうね。
結論。大河内はクソってことで。
映像の原則から見るギャラルホルンの末路②
の続きです。
引き続きハイランドビューさんのまとめに沿って解説したいと思います。
一見なんの変哲のない恋人同士の幸せなシーン。
ですが恐ろしいことに
全て映像の流れが右から左に
なっています。
これは
敗北 絶望へ
の流れにでもあります。
そんなことはなかろうと思ったでしょう。しかし。
赤ん坊を抱いているギャラルホルンの一般兵士夫婦は左から右へと進んでいるのが
よく分かるかと思います。
しかもトドメを刺すように
かなり早いスピードで左にはけてしまいます。
普通彼らの希望を描くのであれば逆ですよね?
これは単なる演出ミスなのか・・・ 否
全てはココからの逆算だったというのがわたしの結論です。
そう、ノブリスの暗殺です。
ノブリスは直前にギャラルホルンさまさまというセリフを残したわけです。
そもそもノブリスは情報を司るマスコミを牛耳っていた存在。
そのトップが死ぬということがどういうことか。
今まで隠されてきた情報
- ダインスレイブの使用。
- それによる民間人虐殺の事実
- 実は降伏をしていた鉄華団
などなど。
こういう情報が表に出てくることを意味するわけです。
当然この世界のアングラのネット社会じゃこんなことは常識でしょうし
例えばカイ・シデンのようなフリージャーナリストが黙っちゃいない。
そうなると最大規模のスキャンダルになってくるわけです。
その先は当然ライドの凶刃を待つまでもなくラスタルは失脚するしかない。
アリアンロッド関係者も無事では済まされません。
そう。
ギャラルホルン崩壊を見事に占ってみせた
描写だったのです。
しかしよくもまあこんな手の込んだことを監督はしてくれたものです。
映像の原則から見るギャラルホルンの末路。その①
いやね、どうもラスタルの目論見どおりと解釈するには
なんか弱々しい印象だったんで、何でだろうと思っているうち
たどり着いたのがこのサイト
で、ちょいと解析をしてみたわけで。
ここでは ハイランドビューさんのまとめに沿って解説したいと思います
まずこれ。調印式のシーンから。
これが火星での調印式であればこの法則で正解かもしれませんが、
www.mofa.go.jp
アーブラウの蒔苗記念講堂とはいえ場所は地球です。
にもかかわらず上座にクーデリア、下座にラスタルなのです。
これだけならまだ文化の違いというツッコミも出ましょう。
しかし。
廊下のシーンでも徹底的にラスタルは下座に追いやられているんです。
ナレーションを思い出してもらえばわかりますが
「ギャラルホルンは事件の早期解決を評価されその権威を拡大。
ラスタルは事件を機に火星支部を縮小」
え?おかしくね????
そう思ったあなたは正常です。
普通拡大しますよね?
つまり。
このナレーションは何かというと
表に出たバイアスかかりまくりの発表
に過ぎず実際は
ギャラルホルンは事件の早期解決を認められ権威は回復したものの
事件による疲弊により火星支部を縮小せざるを得なくなった
というのが真相により近い解釈といえるのです。
長くなったので分割