日本シリーズ ホークスストレート勝ち

東京ドーム

巨人　３－４　ソフトバンク

ストレートで決まってしまいましたわね。
なんていうか阪神戦で見せた実力が嘘のように
ひねられてしまったではないですか。
その勝負を分けた部分はどこか？

巨人はＣＳファイナルにピークを持ってきていたのではないか？

思うに巨人は「阪神戦」にピークを持ってくる
調整を行ってたと思うんですよね。
今思えば丸のセーフティスクイズからの勝ちというのも
実際調子を落としだしている兆候だったのかもしれません。
正直言うとファイナルに鞭をやたら打ちすぎたと思うんですよね。
しかもソフトバンクを２位と軽く見すぎていたのも大きい。

ポストシーズンを一つとして考えていたソフトバンク

対してソフトバンクはこのポストシーズンを
あくまでも一つのシーズンとしてマネジメントしていた
ように思います。どちらが来ても勝てる準備ができていたのではないのか？

ポストシーズンのマネジメントの差

ソフトバンクホークスは優勝しながら何度も
日本シリーズへの切符を奪われ続けた歴史を持っている。
そこから「いかにポストシーズンを勝っていくか？
そして日本一になるか」のノウハウをペース配分も含めて
蓄積してきたのではなかろうか？と思ってる。
先にクライマックスシリーズを始めたパのアドバンテージは
ここに来て大きな差になっているのでは？

タイガースはどうだったか？

おそらくかなりヘロヘロやったと思うんだけど
ポストシーズンの蓄積があまりにもないのが寂しい。
最も６連勝で勝ち切らなければいけない状況を強いられて
なおかつファーストステージを突破していかなければいけない状況
正直あそこで燃え尽きても文句はいえまい。
地力で片付けるのは簡単だが少し違うように思う。
まずは打線のムラである。打てないのではなくムラが多いのだ。
打てる時と打てないときのムラをいかに小さくしていくかである。