正論は割と刃物に似ている。 - 悪のほそ道~発達障害　アニメとプロレスと阪神を語る

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さてさて、また何言っているか分かりませんね。

ネットの上では正論はあたかも水戸黄門の
印籠のごとくな扱いがなされているのではないでしょうか？

正直、長年のクソみたいなネット経験からすると、
ぶっちゃけ刃物に等しいんではないかと思うんです。

正論は確かに正しいことではありますぜ。
正しさというものは何よりも説得力があるし
人を納得させるものだってある

しかし、何故、どんな意図で、何を目的としてその正論を持ち出してきたのか？
ってのは割と見落としているというか、
見ないふりなんではないですかね？
もしかして「正しい」が終着点になってませんか？

正論の悪用は普通にあるのではないでしょうか？
中には人を攻撃するために正論を使うなんて
事例だって存在しますし、
正論吐いている奴が全員正義の味方かというとそんなはずはないでしょう。

正論を使う意図、目的を見極めるのって
割と重要なんじゃないかって思います。
なぜここでその「正論」をそいつは出してきたのか？
この場所においてその「正論」は場違いではないのか？
問う必要性はあると思う。
何故？と聞くのが一番早いんではないですかね？

場違いの正論ほど間抜けなものはない。
しかも「正論」ゆえにその正しさを押し通そうとする人間が
後を絶たないのだから余計に始末が悪い。
時として己の吐いた正論が己を縛ることだってありうる。
「正論」を吐くにしても場を考えなければ
戦争にもなるし袋叩きにも合う。ということは頭の片隅に置かれたし。