悪のほそ道~発達障害 アニメとプロレスと阪神を語る

発達障害の病状やら貧乏サバイバルやらアニメの感想やらプロレス感想、阪神タイガース感想などいろいろやります。

シンフォギアシリーズ 総括その2

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前回の続き

持ち直しを図ったであろうAXZ

罪を背負い続けようとしたサンジェルマン

ある意味めんどくさくて哀しき悪役ナンバーワンといえばサンジェルマンでしょうな。
殺した人の人数を数えて続けてまで成し遂げようとする様にキャラとしての重みがあり、
元男だったカリオストロやプレラーティからも強い信頼を結べるものうなづけるくらいのキャラだった。

徹底したクズとして描かれたアダム

一方で徹底して純粋に邪悪として
描かれたのがアダムで、まさに
「こんな奴らのためにサンジェルマンは苦労してたんか」と思わせてくれたし
滅多に怒らないであろう響をして
てめーは俺を怒らせた状態にしたほどまで清々しい悪だったから見ていて氣持ちよかったですよ。前回でのウェル博士でもそれやっとけよみたいな。

デュエット多めの奏者の曲もイカス。

これまであまり組んでなかった組み合わせも
なかなか新鮮でこちらの方も楽しくて
またCD買わんといかんとはと思わせてくれました。

調の出自が巫女さん?

余談ですが調の出自の秘密っぽいお話もなかなかいいもんです。

すべての集大成となったXV

最後まで響と未来の物語であり続けた

このシリーズが一番ブレなかった部分って最終的にここに尽きるんですよね。
まさかGでの展開がシェム・ハに乗っ取られた形で発動することになるなんて。
Gガンダムがドモンとレインの物語であろうとしたがためレインがデビルガンダムのコアにされる展開が必要だったのもうなづける。

相互理解を妨げなくてはいけなかった理由が明らかに

いやね、それGの時点で提示しとけって話ですよ。今やられても困る話。
統一言語によってもたらされる完全支配の危険性は匂わしときなさいよ。そこが甘いんですよ。

ノーブルレッドの描写の甘さ

はっきり言うんですけど本当に中途半端以外何者でもなく、初動においての
コンサート会場7万人虐殺とか「私は弱いから」とか言って少女殺したりとかしたのに
最後はいい奴ムーブして死ぬってのは
どう考えても中途半端すぎね?とか思ったんですよ。
そもそもパヴァリア残党である必要あったのか?仕掛けたの風鳴のジジィやろ。
だったら最初から意思持たぬ怪物にしとけよと。そこが下手くそなんだよなあ。

呪いが祝福に転ずるということは

わたしは本当にこれが好きな展開で
「呪いは祝福に変わる」というのがね、
これでやっと親子の絆ってのも繋がるのと同時に未来と再び手を繋げる展開に繋がったのがね。やはりこれって人生において苦しい時でも大事なことやろなと。
なかなか実践できなくてアレですけど。

最後の総括に続く。

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